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10月22日の海外株式・債券・為替・商品市場 – Bloomberg

欧米市場の株式、債券、為替、商品相場は次の通り。

◎米国市況:株が反発、利回り上昇で銀行株に買い-ドル上昇

  22日の米株式相場は反発。経済対策協議が続く中で米国債利回りが上昇し、銀行株が買われた。

  • 米国株は反発、銀行株やAT&Tが高い
  • 米国債は続落、10年債利回り0.86%に上昇
  • ドル指数が反発、経済対策協議の先行きを意識
  • NY原油は反発、需要回復への期待感で
  • NY金先物は反落、欧州感染拡大などでドルが上昇

  S&P500種株価指数は金融株の2%近い上昇を追い風に、週間ベースの下落幅を縮めた。原油相場の反発を受けてエネルギー関連株も上昇した。一方、テクノロジー株は軟調。ただAT&Tは、7-9月に無線通信契約者の伸びが予想を上回ったことなどから株価が急伸した。

  S&P500種は前日比0.5%高の3453.49。ダウ工業株30種平均は152.84ドル(0.5%)高の28363.66ドル。ナスダック総合指数は0.2%上昇。ニューヨーク時間午後4時59分現在、米10年債利回りは3ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して0.86%と、6月以来の高水準。

  米経済対策協議の進展具合がこの日も投資家の注目を集めた。ペロシ下院議長は合意が「すぐそこに」あると述べたが、議論されている対策案に異議を唱える上院共和党が選挙前の成立を阻む壁となっている。

  市場分析ニュースレター「ザ・セブンズ・リポート」のトム・エッセイ氏は、「企業決算は良好で市場予想を概ね上回っている。だが、経済対策ドラマが延々と続いていて、選挙も近い。不透明性がある程度取り除かれるまでは、今後もマクロ的要因が相場を支配するだろう」と指摘した。

  外国為替市場ではドルが上昇。経済対策協議の行方が意識されたほか、欧州で新型コロナ感染拡大が続いていることなどが背景。主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.2%上昇。ドルは対円で0.3%高の1ドル=104円86銭。ユーロは対ドルで0.4%安の1ユーロ=1.1818ドル。

  ニューヨーク原油先物は反発。米景気対策法案を巡る交渉に進展の兆しが見られることから、需要見通し改善への期待が広がった。ロシアのプーチン大統領が必要とあればさらなる減産も排除しないと述べたことも、追い風となった。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェスト・テキサス・インターミディエート(WTI)先物12月限は前日比61セント(1.5%)高い1バレル=40.64ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント12月限は73セント上昇の42.46ドル。

  ニューヨーク金先物相場は反落。ドルの上昇が背景にある。欧州で新型コロナ感染拡大に歯止めがかからない一方、米選挙前に景気対策法案がまとまる可能性がトレーダーの視野に入ってきた。金とドルのマイナス相関関係はこの1カ月に強まっている。

  ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は前日比24.90ドル(1.3%)安い1オンス=1904.60ドルで終了。金スポット価格はニューヨーク時間午後1時50分現在、1.1%下げて1903.34ドル。

原題:Banks Lead U.S. Stocks Higher With Yields Climbing: Markets Wrap(抜粋)

Dollar Advances on Murky Outlook for Stimulus Deal: Inside G-10(抜粋)

Oil Climbs With Signs of Stimulus Progress Aiding Demand Outlook(抜粋)

Gold Sags as U.S. Stimulus Talks, Europe Virus Cases Lift Dollar(抜粋)

◎欧州市況:株はほぼ変わらず、コロナ懸念が重しに-ドイツ債下落

  22日の欧州株はほぼ変わらず。明るい決算内容や米景気対策法案を巡る楽観があったものの、新型コロナウイルスの感染再拡大に対する懸念が冷や水を浴びせた。

  ストックス欧州600指数は0.1%安。一時は1.2%安まで売り込まれていた。ペロシ米下院議長が景気対策法案を巡るトランプ政権との合意は「すぐそこに」あると述べると、取引終了直前の1時間に下げ幅を縮小した。この日は旅行や自動車、銀行銘柄が比較的堅調。一方、テクノロジー株は下落した。

  欧州債市場ではドイツ債が下落。ペロシ氏の発言を受けて安全資産への買いが巻き戻された。イタリア債は下落。同国財務省はシンジケート団を通じて30年債を80億ユーロ発行した。

  ドイツ債の利回り曲線はベアスティープ化。10年債利回りは3日連続で上昇した。

  イタリア債は下落、長期債が特に売られた。30年債の発行では、900億ユーロの需要を集めた。英国債の利回り曲線もベアスティープ化した。安全逃避の買いが巻き戻された。

  ドイツ10年債利回りは2ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇してマイナス0.57%。フランス10年債利回りは3bp上げてマイナス0.29%。イタリア10年債利回りは2bp上げて0.80%だった。

原題:Europe Stocks End Little Changed as Aid Hope Tempers Virus Woes(抜粋)

Bunds, Italian Bonds Decline: End-of-Day Curves, Spreads(抜粋)

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