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孫正義さん「AI関連のユニコーン企業が生まれるべき」:今月のAIビジネス最前線 | Ledge.ai

画像はUnsplashより



日々発表される人工知能(AI)に関するニュースのなかでも、ビジネスに関するニュースは注目に値する。たとえば、大企業によるAI技術への投資や、さまざまな業界でのAIの活用事例には、明日の仕事に生きるヒントが隠されている可能性があると言えるからだ。

そこで、本稿ではLedge.aiで取り上げた、これだけは知っておくべき2021年2月のAIのビジネスに関するニュースをお届けする。「AIビジネスそのものに関心がある」という方はもちろん、「AIを自分のビジネスに活用したい」といった方も要チェックだ。

2月掲載のAIビジネス注目ニュース

AIがペットの顔写真から病気を予測 トイ・プードルでは70%の精度を発揮

アニコム ホールディングス株式会社(アニコム社)は2月5日、学習済みモデルを用いてペットの顔写真から病気を予測する疾患予測システムとその疾患予測方法について、世界初とうたう特許を日本で取得したと発表(特許第6734457号)。

今回取得した特許は、AI技術を用いることで、ペットの顔写真のみから一定期間内に眼や耳、皮膚疾患といった病気にかかるかどうか予測できるというものだ。

ソニー、AIで水泳の上達が可能に 全国のスイミングスクールに導入

ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は2月8日、映像とAIを活用することで、スイミングスクールのコーチングをサポートし、練習効果を飛躍的に向上できるとうたうシステム「スマートスイミングレッスンシステム」を開発したと発表。

本システムは株式会社ルネサンスの協力のもと開発しており、ルネサンスが運営するジュニアスイミングスクールに導入開始し、全国のスクールで「スマートスイミングレッスン」として順次サービスを展開する。

新型コロナワクチン接種時期をAIで予測、目黒区在住の24歳は5ヵ月〜7ヵ月以内か

株式会社JX通信社は2月15日、ニュース速報アプリ「NewsDigest」の特設ページ内に、16歳以上の全国民の新型コロナワクチン接種スケジュールをAIで予測する「新型コロナワクチン接種予測」機能を開始した。年齢や居住する地域などを入力すると、それぞれ接種の機会が回ってくる時期を判定できる。価格は無料。

目黒区在住の24歳で、職業はその他、基礎疾患はなしに該当する私の場合は、5ヵ月〜7ヵ月以内に摂取の機会がくると予測されている。目黒区全体のうち、約34%〜100%の進捗時点での摂取になると見られる。

孫正義さん「日本はGDP世界3位の国、AI関連のユニコーン企業が生まれるべき」

Beyond AI 研究推進機構は2月20日、Beyond AI研究推進機構 発足記念シンポジウム「Living with AI, Going Beyond AI」を開催した。

Beyond AI研究推進機構は、ソフトバンク株式会社、ソフトバンクグループ株式会社、ヤフー株式会社、国立大学法人東京大学(東大)が2020年8月設立した研究機関だ。同研究機関には、ソフトバンク、ソフトバンクグループおよびYahoo! JAPANから、10年間で最大200億円を拠出する。

伊藤忠商事、AI需要予測と発注最適化を導入 発注業務を半分に

伊藤忠商事株式会社は2月1日、グループ会社で食品卸大手の株式会社日本アクセスと連携し、日本アクセスから食品メーカーに対する発注に、AIを用いた需要予測および発注最適化のソリューションを導入開始したと発表。



伊藤忠商事は2020年から、株式会社ブレインパッドやグループ会社の伊藤忠テクノソリューションズ株式会社と連携。日本アクセスとの間で、一部の物流拠点における小売店の販売データなどを活用した需要予測および発注自動化の実証実験を実施してきた。

NTTドコモ、AIがゴルフのスイングを診断する無料アプリ Androidにも対応

株式会社NTTドコモは2月15日、スポーツ映像解析AIを活用し、スマホで撮影したゴルフスイングの動画を診断できるアプリ「GOLFAI(ゴルファイ)」のAndroid版を提供した。

GOLFAIは、ユーザーがアップロードしたゴルフのスイング動画をAIが解析し、動画にあわせて姿勢情報やクラブヘッドの軌道を自動で表示してくれる。基準線を使って代表的な確認ポイントをナビゲートし、AIによってスイングの弱点やスイングタイプを診断できる。

新型コロナ3月9日まで陽性者数3万1726人 GoogleのAI予測

米Google(グーグル)が2020年11月17日に公開した、AIを活用した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染予測サービス「COVID-19感染予測(日本版)」では、2021年2月10日から2021年3月9日の4週間にかけて、日本全国での陽性者数は3万1726人、死亡者数は1259人と予想される。

日別陽性者数の推移に目を向けると、日本全国での陽性者数は2月20日には1194人、3月1日には608人、3月9日には568人と、減少傾向にある。日別死亡者数の推移を見ると、2月20日には49人、3月1日には35人、3月9日には28人と、同じく減少傾向と言える。

孫正義さん、ソフトバンクグループの投資「AI革命以外はやりたくない」

ソフトバンクグループは2月8日、2021年3月期 第3四半期 決算説明会を実施した。同決算説明会のなかでは、ソフトバンクグループ株式会社 代表取締役 会長兼社長執行役員の孫正義さんが、「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」でのAI企業への投資について言及する場面があった。

孫正義さんは「ソフトバンクは金の卵を産むガチョウとして、今までは情報革命に特化するということを申してきました。ソフトバンク・ビジョン・ファンドからはAI革命に特化します。同じ情報産業のなかでも、AI革命以外はやりたくない。たまに、間違ってちょこっと(AI革命以外に)行って失敗したというのもありますが、とにかく基本はAI革命に集中するということです」と話した。

大日本印刷、AIで契約書や申込書の内容を確認 50%程度の省力化を見込む

大日本印刷株式会社(DNP)は2月1日、人工知能(AI)における画像文字認識と自然言語処理の技術を活用し、契約書や申込書などの記載内容を校正・校閲できる、SaaS(Software as a Service)型の「DNP AI審査サービス(校正・回覧業務)」を提供開始した。

「DNP AI審査サービス(校正・回覧業務)」は、契約書や申込書などの記載内容について「ルールが適用されているか」「誤字・脱字はないか」などをチェックし、正誤などの指摘事項を表示できるというもの。本サービスを利用することで、AIが指摘した事項を中心に人がチェックできるようになるため、校正・校閲作業の省力化と人為的なミスの低減を実現するとうたう。

凸版印刷、AIでくずし字を読解 90%以上の精度で認識

凸版印刷株式会社は2月16日、くずし字AI-OCRを搭載し、古文書・古典籍をオンライン上で簡単に解読できるサービス「ふみのはゼミ」を発表した。PCやタブレットなどのブラウザ上で動作し、90%以上の高い精度での文字認識を実現するという。

本サービスは、凸版印刷が2015年から研究・実証試験を実施してきたくずし字OCRを発展させ、凸版印刷総合研究所が開発したAI-OCRを導入したもの。

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