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2021年カナダ注目のトピックはこれだ!|特集「ニュースがヒント」 | TORJA

2020年12月にワクチンの接種も始まり、パンデミックからの再起が期待されている2021年。コロナ関連はもちろん、政治経済やビジネス、ライフスタイルや環境問題など様々な分野で大きな節目の年になるのでは!?

1.
2021年も「Netflix」に注目

 コロナの影響で大成功を収めた大企業の一つ、と言っても過言ではない「Netflix」。この「Netflix」にて、2021年1月にどの作品が公開され、どの作品が公開を終えるのかはカナダ国内のみならず全世界のファンの注目を集めているのは言うまでもない。中でも1月には「ゴシップ・ガール」がカナダ版ネットフリックスを去り、「ジョン・ウィック」シリーズの第二シーズンをはじめ、その他多くのネットフリックスオリジナル作品も公開されるとのことだ。

 また、12月に既に公開されている、メリル・ストリープ出演の「ザ・プロム」や、「ブラック・パンサー」の主演を務めながら今年この世を去ったチャドウィック・ボーズマンが出演している作品などは、すでに話題を集めつつある。これからもNetflixの快進撃からは目が離せない。

2.
カナダのワクチン事情やいかに

 カナダに限らず、今世界中の人が注目しているニュースと言えば「新型コロナのワクチン」なのではないか。12月中旬時点の報道によれば、「2021年の年末までに希望者全員が接種を受けられる」環境が整えられるとのことだ。また、CTVの記事によれば、3月までに優先されるべき人々のワクチン接種が行われ、2021年の年末までに順次、接種対象が拡大していくのだとか。

 また、4月から6月の間にカナダの全人口のおよそ半数にあたる1500万から1900万人がワクチンを接種したことになるほどのペースを狙っているのだとか。

 カナダにおいて供給されるワクチンの候補として挙げられ、注目されているのはすでに承認されたモデルナやファイザーとビオンテックが製造したもののみならず、ジョンソン・アンド・ジョンソンやグラクソ・スミス・クラインが製造したものも含まれている。

3.
今シーズンは今まで以上に寒い!?

 2021年の「冬」は今まで以上に厳しい冬になりそうだ。The Weather Networkの情報によると、「これからの冬はカナダに様々な厳しい気候が見られるようだ。カナダの多くの人にとって記憶に残る冬になるだろう」というコメントが出されている。中でも、カナダの西部においては1月から2月にかけて、気温が例年に比べ特に下がるらしい。さらに、これに追い討ちをかけるかのように雪や雨も比較的多く予想されている。コロナによるロックダウンなど、自粛による「おうち時間」が増えつつある中、この寒さがさらに感染拡大に拍車をかけることが危惧されている。

4.
ラグビーW杯でカナダに注目!

 2021年で注目されているイベントの一つと言えば、2019年にも日本全国が盛り上がったラグビー・ワールド・カップだ。そして、2021年にはこのラグビー・ワールド・カップの女子大会がニュージーランドで開催される。この大会には、カナダの代表チームも出場。予選グループは2020年の11月中旬に決定し、カナダ代表はアメリカ代表とともに予選グループBに。カナダの女子ラグビーチームの自己ベスト成績は、2014年の世界大会における準優勝。また、カナダ代表の一人であるヘザー・モイーズは、なんとボブスレーにおけるオリンピックの金メダリストでもあるという、多才なアスリート。彼女の活躍をはじめ、カナダ代表チームの勝負からはこれから目が離せない。

5.
「使い捨てプラスチック」の廃止

 2021年は、カナダにおける「使い捨てプラスチック」の廃止が期待されている年でもある。具体的には、政府による「2021年末までの完全撤廃」をもとに多くの飲食店が使い捨てプラスチックの廃止に踏み切ることが予想されている。トルドー首相はこの計画を2019年6月にすでに宣言。また、多くの飲食店はすでに独自の方法でより環境に優しい容器やプラスチックの撤廃を実行している。スターバックスなどの使い捨てプラスチックのストロー廃止も記憶に新しいのではないか。

 新型コロナの影響により、テイクアウトやデリバリーの機会が増えた今、環境への意識はより重要視されている。ただ、使い捨てプラスチックに変わる素材は材料費が高いという点で懸念されていることも。これからプラスチックの廃止がどれほどのペースで進むのか、注目される。

6.
「ゴースト レストラン」の普及

 日本でも注目を集めつつある「ゴーストレストラン」。これは「ゴースト」、つまり「お化け」のように、実際の店舗を持たず、テイクアウト及びデリバリーのみで街中では「見えない状態」で営業している飲食店の業態を指す造語だ。ネットやアプリによる注文など、「バーチャル」に特化したレストランとも知られている。

 中でもその「手軽さ」が注目されているゴーストレストラン。営業のために必要なのは「厨房」のみであるため、初期費用や維持費が安く済むということもあり、コロナの感染拡大を受けゴーストレストラン市場は拡大しつつある。多くの飲食店が危機的状況にある中、2021年は「ゴーストレストラン」のさらなる拡大が期待されている。

7.
「2021年におすすめしたい旅行先」に選ばれたイエローナイフ

 ナショナル・ジオグラフィックが2021年におすすめする旅行先にイエローナイフが選出された。オーロラの名所として知られる、ノースウェスト準州のイエローナイフ。コロナ禍以前にももちろん人気を集めていたスポットだが、パンデミックという状況の今だからこそ、「密」を避けつつ非日常的な体験が出来る、自然に囲まれたイエローナイフのような場所を勧めたいと地元のガイドは話す。

 他にも、ブリティッシュコロンビア州内にある先住民の歴史に触れられる旅行先も紹介されている。カナダ国外では、人混みを避けられる「自然」がメインの旅行先はもちろん、2020年に浮き彫りになった「人種差別」や「持続可能性」などを身を以て感じることが出来る、今までとは一味違った旅行先が多く選出されている。

8.
「旅行」の新たな形とは

 2020年は、多くの国同様「近場への旅行」がカナダ国内においても主流になった。「旅行」の形が変わりつつあるのは多くの人が身を以て実感しているのではないか。

 旅行会社エクスペディアの予想によると、これからの「旅行」は「ワーケーション」の広がりや「片道切符」の人気上昇が特に顕著だという。より不安定な環境にある中、コロナ禍を機に心機一転で「新天地」に移る人も増えているそうだ。

 また、「WFH」が「ワーク・フロム・ホーム」ならぬ「ワーク・フロム・ホテル」にも変わりつつあるということも影響して、近場のホテルでの長期ステイも新たな「旅行」の形になると予想されている。2021年は「仕事」と「休暇」を同時並行出来るような旅行先が人気を集めるかもしれない。

9.
「引っ越し」や「リフォーム」が流行?

 日本でも見られている「引っ越し」や「都心離れ」はカナダでも見られる現状だと言う。中でも、「人口密度がより低い都市や街に移動している人が多く見られる」そうだ。この「移動」への注目もあり、不動産業界は2021年が「比較的安定した年になる」と期待も寄せられている。また、郊外の不動産市場は都心部からの転居希望者により潤っているのだとか。

 さらに、新型コロナの感染拡大後、40%の人が「家に何らかのリフォームが必要だと感じた」と答え、29%が「より多くの空間が必要だと感じた」と答えているということもあり、より「住む場所」について考える人が増えている傾向が見受けられる。「引っ越し」のみならず、「リフォーム」や「リノベーション」などの市場規模の拡大も期待される。

10.
トロントの家賃が再び上昇の見込み

 新型コロナの感染拡大により崩落しつつあったトロントの「不動産バブル」だが、2021年は市場価格が再び上昇するという期待が寄せられている。中でも、住宅の平均価格は上昇するのではないかと考えられている。コロナの影響にもかかわらず、需要が増え続けていることで価格が上昇しつつあると考えられる。

 「リモートワーク」のスタイルが広まりつつあるということもあり、「休む場所」のみならず「働く場所」にも化した「家」。「オフィススペース」代わりに活用することが出来る、比較的小さなコンドミニアムも注目を集めつつあるのだとか。一時期は平均価格が大幅に下がった家賃だが、これからトロントの不動産バブルがどのように推移するか、今まで以上に注目していきたい。


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