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アストロワールド フェスティバルの悲劇に関するレポートを公開 | HYPEBEAST.JP

『HYPEBEAST』でも連日お伝えしているTravis Scott(トラヴィス・スコット)が主催した音楽フェス「Astroworld Festival(アストロワールド フェスティバル)」での悲劇について、『The Washington Post(ワシントン・ポスト)』が数十本のビデオと当日参加した観客へのインタビュー、そして専門家を交えた詳細なレポートを公開したのでお伝えしたい。

レポートによると、会場となった『NRG Park(NRG パーク)』にはメインステージとセカンドステージの2つのステージが隣り合うように設置され、Travis以外の全てのアーティストがセカンドステージでパフォーマンスを披露。このためメインステージの客席は常に場所取りができる状態にあり、20:45からのTravisのパフォーマンスの3時間以上前にはある程度の密集になっていたそうだ。そして、20:30頃にセカンドステージのトリとなるSZA(シザ)のパフィーマンスが終わると同時に観客がメインステージに殺到。しかし、メインステージの客席はカメラマンの移動のため縦横に4つに分断されていたことから(下記『Twitter』を参照)、逃げ場のなくなった下手側、特に後方の客席では1人当たり約0.2平方メートルのスペースしかないほどの過度な密集が発生してしまったという。現に、10人の死者のうち7人が下手側後方の客席にいたことが分かっている。

2つのステージ位置や縦横に分断された客席が悲劇の大きな原因とみられるものの、地元警察は依然として慎重に捜査を続けているとのことなので、進捗があり次第すぐにお伝えしたい。改めて『HYPEBEAST』編集部一同、被害者の方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。『The Washington Post』によるレポートの全文はこちらから。


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