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『サイバーパンク2077』家庭用ゲーム機版はなぜこんなことになってしまったのか? CD PROJEKT REDが正直に明かす

PC版の評判が高く、一方で家庭用ゲーム機版のクオリティーの落差が話題になっている『サイバーパンク2077』。本作のデベロッパーであるCD PROJEKT REDは先日、家庭用ゲーム機版を発売前に見せなかったことを謝罪し、満足していないユーザーへの返金対応を開始した。

本日、投資家向けの質疑応答にて、CD PROJEKT REDはそもそもなぜこのような状態になってしまったのかについて説明している。「前世代機ユーザーのフィードバックは我々の予想をはるかに下回っています。CD PROJEKTは全身全霊を注ぎ込んで最高のゲームを届ける会社であるはずなのに、なぜこんなことになってしまったのか?」と同社のCEOであるAdam Kiciński。

同氏は声明文にて、以下のように述べている。

3度の延期を経て、取締役会はとにかくゲームを発売することに執着しすぎていました。問題のスケールや複雑さを軽視し、前世代機で洗練された体験を届けるために時間が必要だというシグナルを無視してしまいました。これは間違ったアプローチでしたし、我々のビジネス哲学に反することでした。さらに、本作を宣伝する上でPC版を中心にゲームを見せてきましたが、これによって、長年にわたって築き上げてきた我々の評判やゲーマーの信頼を失うことになりました。

この後、Kicińskiは――すでに発表されている通り――本作のコンソール版やPC版の不具合を修正していく流れについて説明した。

「我々の努力で失ってしまった皆様の信頼を取り戻せることを祈っています」という言葉で、Kicińskiは声明文を締めくくっている。

質疑応答で、レビュー用に提供されたサンプルがすべてPC版だった理由について訊かれた。CD PROJEKT REDのMarcin Iwińskiによると、これは家庭用ゲーム機版のクオリティーを隠すためではなく、単純にぎりぎりまで開発をしていたためだという。

「発売前にコンソール版の映像を見せたこともありますが、前世代機を一切見せてこなかったのは事実です。理由は前世代機のバージョンのアップデートをぎりぎりまで続けていたためで、間に合うと思っていましたが……。残念ながら、結果としてレビュアーに家庭用ゲーム機版を提供できたのは発売前日になってしまい、これはもちろん遅すぎましたし、きちんとレビューするチャンスを与えることができませんでした。これは意図していたことではなく、ゲームをぎりぎりまで修正していただけです」

『サイバーパンク2077』についてもっと詳しく知りたい人はPC版のレビューを確認してほしい。なお、家庭用ゲーム機版のレビューも本日掲載予定だ。

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